看護・介護体制は十分か?
父が病気のため入院することになりました。入院した当初は何日間かの入院で退院できると誰もが思っていたのですが、入院して日がたつにつれて、病状が良く成るどころか悪くなる一方でした。その理由としては、父の病状があまりにも悪かった、ということも挙げられますが、病院の食事が口に合わないと言って食事をあまり食べなくなったことも原因になっているのかもしれません。このまま、食事をとらない状態が続くのであれば、胃に直接食べ物を流し込むようにしなくてはいけないと医師に忠告されたほどでした。しかし、そんな医師の忠告もむなしく、様態が悪くなったこともあり、今では食事をとれなくなってしまい、胃に直接食べ物を流し込んでいます。胃ろうらしいのですが、これは、看護師か家族であれば行ってもいいのだそうです。父は一人暮らしをしていたので、退院後は誰かが一緒に暮らすか、老人ホームでお世話になるかのどちらかしか選択肢はないだろうと姉と話し合っていました。もちろん、父の意見もありますが、父は世話になるのが嫌なのか、姉との同居に関しては首を縦には降りませんでした。そのため、老人ホームについてケアマネージャーさんに相談に乗ってもらい検討してはみたのですが、経済的に余裕のない父のような場合は、入所できるのは施設費用の安いホームしかありません。そうなると、施設によっては看護設備が充実していないとのことでした。テレビなどで、かなり高級な老人ホームが紹介されることがありますが、それと同じでお金を払えば、看護師さんも在沖しているし、満足のいく看護もしてもらえるようです。結局、父は肺炎を引き起こしてしまったので、どこにも移れなくなり入院状態が続いています。
お金の有無ではなく、看護体制がどういう場面でも整うような世の中にして欲しいです。地域包括支援センターで相談するといいとネットで書いてありましたが、それすら、私の町にはありません。